DELF B2 受験記 その1

DELF B2の受験記です。

まずはCompréhension de l'oralからはじめます。

最初は一回しか聞けない問題。選択肢問題が5~6題で、内容を記述する問題が1、2題。全部で7~8題くらいだったと思いましたが、少しつらかったのが電話または無線を通してのインタビューで、当然のことながら音がわれていて聞きづらいものがありました。DELF B2ともなるとそのような状態でも理解することを求められます。

2問目もインタビューでこれは2回聞くことのできる問題。インターネットに関する問題でしたが、内容を記述する問題が主で、選択肢の問題が2~3問くらいだったと思います。長さも約5分とさすがにB2だと思わせる内容でした。

ここで一つ致命的にもなりかねない失敗を犯しました。問題が2ページあったのを気がつかずに、1ページ目の問題だけ回答して、のほほんとしていました。1回目の聞き取り終了後に気がついて、そこから問題を読んで2回目の聞き取りに臨みました。

当初聴解に関しては5点とれればいいやと思っていたので、それほどあせりはしませんでした。笑いながら「ああ宴会での笑い話が一つできたなぁ」などと考えつつ回答しました。

雑感としては、難易度はやはりB1のときのように日常会話的な内容だけでなく、多少専門的な内容の理解を求められ、かなり高いものになっていました。速さはと言うと、普通のフランス人が話す速さでした。早口でもなく、かといってゆっくり話していたわけでもなかったので、それほど難しいとも簡単とも感じませんでした。

つづく

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