仏検2級語彙対策
「仏検合格のための傾向と対策 エディション フランセーズ」を使っています。
いろいろなブログ、ホームページを見るとこの問題集を使用している人がとても多いことに気がつきます。おそらくは仏検受験者のバイブル的な本になっているのかもしれません。
いま自分が行っている方法は、1日に1ページ問題を解くのではなく、1日で第1部のlocutionの問題を全て解く。これを毎日続けています。これを1ヶ月も続けるとおそらく全ての文、用法を暗記しているはずです。さらにかなりの部分が長期記憶になっていると思います。その後は1ヶ月に1度くらいの割合で繰り返せば十分でしょう。
続けることを前提として、このほうが効率的だと思います。自分の説は、
「1日で覚えたものは1日しか覚えていない。1年かけてで覚えたものは1年忘れない。10年かけて覚えたら10年忘れない。」
です。要するに繰り返しが大事ということです。子供のときに覚えたものは、覚えたのが子供のときだから忘れないのではなく、子供のときに覚えて繰り返しているから忘れないのだと思っています。
また2級くらい出題される表現は、それほどマニアックなものではなく、結構日常的に話されている表現が多いので、DELF/DALFの作文、面接に役立ったりもします。実際finir parの表現は自分はこの本で覚えました。この表現は少なくとも小説のなかにはかなりの頻度で登場してきます。もっともJules verne、Dumas、FlaubertやStehdhalなどの古典の話ですが。
ところでLa Chartreuse de ParmeはP330まで読みました。あと295ページ。サボらなければ年内に十分読み終えることができると思います。